KOゴムローラージャイロ(ワイドジャイロ)

広範囲転圧に特化したモデル。

旧長柄ゴムローラーを引き継いだワイドジャイロの生まれた経緯
防水工事の際に施工する下地にボンドを塗り、防水シートと接着させる作業があります。
この作業の際に薄く確実に防水シートを圧着させる必要があります。
元々転圧ローラーはこのために生まれました。

その中でも長柄のワイドジャイロは広範囲の防水シート転圧用に作られた商品となります。
特長1:ゴム

下地追従に優れすぎるゴムです。

大げさではなく下地がどのような状態でもシートをきっちり圧着してくれます。

さらなる難易度の昨今の軟らかいシートから既存の硬いシートまで、ジャイロ一本で幅広く対応できる柔軟な軟らかさのローラーを実現するという究極の商品です。
特長2:ベアリング機構
もう一つはベアリング機構です

すべてのジャイロシリーズにゴムと持ち手の間にベアリングを搭載済みです。
このベアリング機構は転がした際の動作の軽量感がありました元青ゴムローラーや元旧青ゴム・赤ゴムローラーで大好評の仕様。
そのためジャイロシリーズでは全面搭載!

さらに初代の赤ゴムでベアリング機構がないためシャフトが直接ゴムの中を通っておりましたが、ベアリング機構によりシャフトという故障が発生する確率の部位そのものがなくなりました。
そのためジャイロシリーズを長くご愛用していただける商品になりました。
特長3:ローラーと柄を取り外すことが可能

先端のゴム部分と柄部分が手で回せる蝶ボルトになっております。
そのため、持ち運びが非常に便利になっております。

一番小さい350mmのタイプですと片手で持ち運ぶことも可能です。

分離できることから車のスペースに入れやすいため、運搬の際にトラックなどではなく一般的なバンなどでも運べます。
特長4:柄の長さを4段階で調整可能

専用柄に上記の蝶ボルトを取り付けできる位置を4か所ご用意しております。
それぞれ接続すると1060mm、1190mm、1360mm、1550mの4種類の長さになります。
現場や使用される方の使い勝手で自在に調整できます。
ジャイロのデメリット
ただしあらゆるシートに圧着する圧着力、下地追従性に振り切った性能にゴムを特化させたたため、出てきた弊害がございます。

下地の悪い状態でもきっちり圧着できるということは、下地の悪い状態をこのジャイロが引き受けてしまうため、下地が悪い場合ジャイロの寿命が削れてしまう形になります。

逆に言えば下地を完璧に近づけていただければいただくほど、ジャイロの寿命は延びるとお考えいただければ幸いです。
旧青ゴム・赤ゴムローラーを引き継いだジャイロシリーズのおすすめ使用箇所
サラセーヌのQVシートとオルタックWSシートなどの通気自着シートに特化しております。
アスファルトシートはゴムが解けてしまった場合コストパフォーマンスが悪いため、赤ゴムや旧青ゴム・赤ゴムをお勧めしています。
ただ作業としては可能です。

逆にトーチ工法は熱でさらにシートが柔らかくなるため、柔らかすぎて転がしにくいためお勧めしておりません。
旧長柄ゴムローラーを引き継いだワイドジャイロの種類
幅が350mm、500mm、800mmの3種類がございます
品番 直径 価格 ご注文
OK80780 90mm 350mm 60,610円
数量:
OK80781 90mm 500mm 71,390円
数量:
OK80782 90mm 800mm 95,150円
数量: